【鬼滅の刃】ネタバレ 53話「君は」詳細 文字バレ 感想まとめ

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69: 2017/03/09(木) 17:17:02.01
第53話 君は
Cカラー扉絵 地べたに脚を伸ばして座る炭治郎、その上に肩車されている善逸(青ざめている)
更に善逸の上で開脚逆立ちしている伊之助
煽り 物語は新たなる舞台へ&JC5巻発売記念センターカラー

本編煽り 体は万全!!

しのぶ「はい あーん」
炭治郎の下唇と顎に手を当て、口を開くよう促すしのぶ
炭治郎「あーん」
しのぶ「うん 顎は問題ないですね」

診察室のような部屋 机の前の椅子に腰掛けるしのぶと、
その椅子の前にある丸椅子に腰掛けている炭治郎

しのぶ「すみません お見送りはできませんが これからも頑張ってくださいね」
炭治郎「はい! ありがとうございます! あっ! そうだ しのぶさん 最後に一つ聞きたいことがあって…」

ぱぴーんと元気に左手を挙げる炭治郎
しのぶ「何でしょう」

キュピンとキメ顔の炭治郎
炭治郎「"ヒノカミ神楽"って聞いたことありますか?」
しのぶ「ありません」
即答するしのぶ よほど意外だったらしく、慌てる炭治郎
炭治郎「!? えっ あっ じゃっじゃあ じゃあ火の呼吸とか……」
しのぶ「ありません」

繰り返し、笑顔で即答するしのぶ
炭治郎は最初から事情を説明した
焦りながら説明する炭治郎と、その説明をふむふむと頷きながら聞くしのぶ

しのぶ「なるほど なぜか竈門君のお父さんは火の呼吸を使っていた
火の呼吸の使い手に聞けば何かわかるかもしれないと ふむふむ」
「「火の呼吸」はありませんが「炎の呼吸」はあります」

炭治郎「? ?? 同じではないんですか?」
しのぶ「私も仔細はわからなくて…ごめんなさいね ただその辺り 呼び方についてが厳しいのですよ」
「「炎の呼吸」を「火の呼吸」と呼んではならない 詳しいことは炎柱の煉獄さんに訊ねてみるといいかもしれません」
「鴉にお願いしましょう 返事がくるまで少しかかりますが」
窓の桟に止まっていた鴉がカーと鳴くのを見る二人

廊下をふんふんと鼻歌を歌いながら歩く炭治郎
炭治郎(さぁ出発だ! ん? 誰か来る)

気配を感じ、立ち止まる炭治郎 廊下の曲がり角から炭治郎より頭一つ分程度背の高い男が現れ、
ぶつからないように炭治郎がとスッと体を引いて避ける
しかし男はわざとかと思うような動作で炭治郎にぶつかり、去っていった

炭治郎(よけたのにぶつかって来られた…
(あれっ? 今の人は……)

振り向き、自分にぶつかって去った男の背中を見る炭治郎
炭治郎(最終選別の時の……!!)

男の顔には見覚えがあった 最終選別の時、白髪の童女を殴ったあのモヒカン男だった
最終選別の時には炭治郎たちと同じような少年らしさのあった男だが、今は少年では男、
と称すのが相応しいような体躯に成長しており、表情も険しさが増していた

炭治郎(白髪の女の子を殴りつけた)
男を見て思い出す炭治郎 そして、当時と殆ど変化の無い体躯の自分と彼を見比べて不満そうな表情を浮かべる

炭治郎(短期間ですごく体格に恵まれている… そしてなぜここに?)
(でも何だろう 匂いが 何だろう…)

男の気配に疑問を感じつつ、炭治郎はその背中に声を掛けた
炭治郎「久し振り!! 元気そうで良かった!!」
聞こえてないはずの無い距離だが、男は背中を向けたまま炭治郎の声掛けを無視し、去ってしまった

続きます

70: 2017/03/09(木) 17:17:36.72
アオイ「そうですか! もう行(ゆ)かれる 短い間でしたが同じ刻を共有できて良かったです 頑張ってください」
庭で洗濯物を取り込むアオイ その手を止めずに炭治郎に声を掛けた

炭治郎「ありがとう……」
アオイ「お気をつけて!」

休まない手と動きは、相変わらずのテキパキさだった
炭治郎「たくさんお世話になったなぁ」
ホワホワとしながら笑顔で呟く炭治郎
炭治郎「忙しい中 俺たちの面倒みてくれて本当にありがとう おかげでまた戦いに行けるよ」
そう笑顔で言う炭治郎 アオイが作業の手を止めた

アオイ「あなた達に比べたら私なんて大したことはないのでお礼など結構です
選別でも運良く生き残っただけ
その後は恐ろしくて戦いに行けなくなった腰抜けなので」

炭治郎に背を向けて言うアオイ
アオイの複雑な心中を察したのか、炭治郎が言葉を続けた

炭治郎「そんなの関係ないよ 俺を手助けしてくれたアオイさんはもう俺の一部だから
アオイさんの想いは俺が戦いの場に持って行くし」

笑顔で当たり前のことのように言う炭治郎 驚いたアオイが炭治郎を見つめた
炭治郎「また怪我したら頼むね――」
大きく手を振り、炭治郎が去っていくのを、アオイはただ黙って見つめていた

縁側に腰掛け、庭を見つめているカナヲ
炭治郎「あっ いたいた カナヲ」
庭から現れ手を振り近づく炭治郎
炭治郎「俺たち出発するよ 色々ありがとう」
カナヲはいつものようにニコニコと笑顔を向けるだけで無言だった

炭治郎「君はすごいね 同期なのにもう"継子"で 俺たちも頑張るから」
カナヲが笑顔を炭治郎に向ける ただひたすらニコニコ笑顔
炭治郎「えーっと……」

ちょっと困りながらも自分も笑顔を返す炭治郎 それがしばらく続き、炭治郎が困り果てた頃に
カナヲが何かを取り出した
親指の上に「表」と刻まれたコインが一枚乗せられていた
ピンと弾かれ、くるくると回りながら真上に飛ぶコイン
落ちてきたコインを手の甲で受け止め、パシッとその上に手のひらを重ねる
そっと外された手のひら 手の甲の上のコインには「裏」と刻まれていた

それをじっと見つめるカナヲ
カナヲ「師範の指示に従っただけなので
お礼を言われる筋合いは無いから
さようなら」

炭治郎(喋ってくれた!)
「今投げたのは何?」
カナヲ「さようなら」
炭治郎「それ何?」
カナヲ「さよなら」
炭治郎「お金?」

別れの言葉を繰り返すカナヲに負けず、炭治郎はカナヲの隣の縁側にストンと腰を下ろしてしまった

炭治郎「表と裏って書いてあるね なんで投げたの?」
カナヲ「……」
炭治郎「あんなに回るんだね」
手のひらの上に乗せたコインを見つめるカナヲ

続きます

71: 2017/03/09(木) 17:18:51.82
カナヲ「指示されてないことはこれを投げて決める
今あなたと話すか話さないか決めた

"話さない"が表 "話す"が裏だった 裏が出たから話した」

「さよなら」

笑顔で再び別れの言葉を継げるカナヲに、炭治郎は尚、質問を向けた

炭治郎「なんで自分で決めないの?」
カナヲは笑顔を崩さず、だが無言だった
炭治郎「カナヲはどうしたかった?」
カナヲ「どうでもいいの 全部どうでもいいから 自分で決められないの」

炭治郎「この世にどうでもいいことなんて無いと思うよ」
「きっと カナヲは心の声が小さいんだろうな うーん 指示に従うのも大切なことだけど」

ふと、炭治郎がカナヲのコインを指差した
炭治郎「それ 貸してくれる?」
カナヲ「えっ? うん あっ…」
炭治郎「ありがとう!」
カナヲが迷う間を与えず、炭治郎が笑顔で礼の言葉を返した

受け取ったコインを持って庭に下りる炭治郎
炭治郎「よし! 投げて決めよう」
カナヲ「何を?」
炭治郎「カナヲがこれから 自分の心の声を良く聞くこと」

ピインと音を立てて炭治郎の指で弾かれるコイン
空高く飛んだコインの高さは炭治郎の予想外の高さだったらしく、
見上げて慌てる炭治郎

炭治郎「わー 飛ばしすぎた」
笑顔ではなく、素の驚いた表情で空のコインを見上げるカナヲ

続きます

72: 2017/03/09(木) 17:19:28.45
炭治郎「表! 表にしよう」
「表が出たら カナヲは心のままに生きる」

ビュウと音を立て、強い風が吹いた
炭治郎「わっ あれっ どこ行った おっとっと…」
風に流され見失いかけたコイン 慌ててオタオタと追い、上手く手の甲でキャッチしたそれを
パァンと大きな音をたて、もう片方の手のひらで押さえた

炭治郎「とれたとれた カナヲ」

上手くキャッチできたことが嬉しくて、興奮気味にカナヲに声を掛ける炭治郎
唖然としながら炭治郎を見つめるカナヲ

手の甲のコインを押さえたまま、炭治郎が縁側のカナヲの前へと走り戻ってきた
そっと外されていく炭治郎の手のひら 炭治郎の手の甲にコインが現れ始めるのをカナヲがじっと見つめた
カナヲ(どっちだろう 落ちた瞬間が背中で見えなかった)

炭治郎の手の甲の上で、コインは「表」を示していた
炭治郎「表だ――っ!!」

ばうんと飛び上がって喜ぶ炭治郎
炭治郎「カナヲ」
コインを握り締めた手をカナヲに差し出す炭治郎
そのままカナヲの両手を握り締めた

炭治郎「頑張れ!! 人は心が原動力だから 心はどこまでも強くなれる!!」
カナヲ「……」

驚いたまま何も言葉を返せないカナヲ 炭治郎がまた笑顔で手を振った
炭治郎「じゃ またいつか!」

走り去っていく炭治郎の背中に向かって叫ぶカナヲ
カナヲ「なっ 何で表を出せたの?」
足を止め、振り返る炭治郎

カナヲ(投げる手元は見てた 小細工はしてなかったはず……)

炭治郎「偶然だよ それに裏が出ても表が出るまで何度でも投げ続けようと思ってたから」

笑顔でなんでもないことのように言い切る炭治郎
カナヲにとって意外すぎる炭治郎の返事

カナヲが固まった

炭治郎「元気で~」
手を振り、去っていく炭治郎

カナヲの手のひらには表側を向いたコインが残った
それをじっと見つめるカナヲ
やがてカナヲはそれを両手できゅっと胸元に抱きしめた

そんな自分に驚くカナヲ その時、部屋の中からきよが声を掛けた

きよ「カナヲさん しのぶ様がお呼びです」
驚きすぎて縁側から庭に転げ落ちてしまうカナヲ
きよ「えっ ええっ?」
驚き戸惑うきよ

続きます

73: 2017/03/09(木) 17:20:02.43
旅支度が済み、蝶屋敷の皆と泣きながら別れを惜しむ炭治郎と善逸
猪頭の伊之助は感情不明

少女たちも皆、泣いていた

三人が次にやってきたのは、とある駅だった
伊之助「え――っ!! まだ指令来てなかったのかよ!! 居て良かったんじゃん しのぶさんちに!!」
炭治郎「いや……治療終わったし 一箇所に固まっているより」

説明をする炭治郎をボカボカボカと泣きながら殴る善逸
善逸「あんな悲しい別れをしなくて良かっただろ」
炭治郎「いや…指令が来た時 動きやすいように… あと炎柱の…」
善逸「バカバカバカァ!!」

伊之助「オイ」
一方的に善逸から殴られている喧嘩をしている善逸と炭治郎に、不意に伊之助が声を掛けた

善逸「今忙しい!」
伊之助「オイ!! オイ!!」
善逸「何だようるさいな」

伊之助「なんだあの生き物はー!!」

震えながらそう言う伊之助の向こうには、車名版に『無限』と刻まれた機関車が停車していた

煽り 戦慄の伊之助!! 次なる舞台は…!?
巻末 眠気覚ましのコーヒーの、利尿作用のハンパなさ。アホみたいにトイレいく<呼世晴>

74: 2017/03/09(木) 17:22:17.19
バレ乙です!

カナヲちゃんいっぱい出番あって嬉しいわ(*´ω`*)

75: 2017/03/09(木) 17:23:20.68
バレ乙
クソッなんだこの男前なんだこの男前
何気なく蝶屋敷女子全員と仲良くなりやがって

76: 2017/03/09(木) 17:24:02.50
やっぱり炭治郎良い主人公だわ…

78: 2017/03/09(木) 17:25:48.83
カナヲはやっぱり指示待ち人間だったか
しかし炭治郎はホント良いやつだな
心のままに生きろってのもカナヲのことを思って言ったことだろうし

80: 2017/03/09(木) 17:26:32.42
えっ!?
モヒカン!!?突然モヒカン!?
しかも体格変わってんの!?
肉体の魔改造に精だしてたの?

81: 2017/03/09(木) 17:27:52.98
乙っす
炭カナ回だ――――ッ!!!!!!

82: 2017/03/09(木) 17:29:40.48
バレ乙
思わず善逸の「いい御身分だな…!!」って言葉が思い浮かんでしまった
女の子とフラグ立て続けやがって!

84: 2017/03/09(木) 17:30:45.92
善逸「え――っ!! まだ指令来てなかったのかよ!! 居て良かったんじゃん しのぶさんちに!!」

の間違いです またやらかしましたごめんなさい

85: 2017/03/09(木) 17:30:58.92
読んだ
緩急の付け方が素晴らしい物語の運びかた

コインきゅっと握りしめ、後ろから声かけられて縁側からまろび落ちるカナヲちゃん可愛かったこと
ていうか蝶屋敷女子みんな可愛い

炭治郎は天然の人たらしだね

90: 2017/03/09(木) 17:34:26.92
>>85
思えば1話でふもとの村の人らからも好かれてたよな
鼻が利く事を知られていたのも以前何かしらで嗅覚が活躍したからだろうし

87: 2017/03/09(木) 17:31:14.62
バレ乙です
前回とうって変わって何だこのほのぼの感は…
しのぶさんの次は炎柱と関わっていくのかな

89: 2017/03/09(木) 17:33:13.64
乙です
伊之助がすごくまともに会話できるようになってる!!
あと炎柱のフラグきっちり立ったなあ善と伊変わらず一緒みたいなのもほっとした

91: 2017/03/09(木) 17:34:34.89
体格が変わった、気配が変わったって、これ鬼になってんじゃねぇかモヒカン

92: 2017/03/09(木) 17:35:01.34
モヒカン何があった

93: 2017/03/09(木) 17:35:23.26
しのぶさんにあーんしてもらってるだと?

95: 2017/03/09(木) 17:36:17.31
>>93
炭にご飯食べさせてるのかと思ったら、顎の調子見てるだけで泣いたw

94: 2017/03/09(木) 17:35:27.33
煉獄は炭治郎のこと気に入った節があるから絡みが凄い楽しみ

97: 2017/03/09(木) 17:37:55.08
バレ乙です!

無惨の屋敷にハリポタのホグワーツを見、汽車にホグワーツ特急を見る、、、
なんか、鬼滅だけホラーテイスト増し増しでキサラギ駅も混じってる気がするな

98: 2017/03/09(木) 17:38:06.33
ぐぎぎぎぎヽ( `皿´ )ノ
炭治郎よ!お前の事は好きだし応援してるが、今回はただお前が憎たらしい回だったぜリア充め!詫びに禰豆子はもらっていくからな!

99: 2017/03/09(木) 17:38:37.48
機関車はあくまで移動手段として出てきただけかな
それとも機関車の中で戦闘が始まるのか

110: 2017/03/09(木) 17:43:21.33
>>99
まさかの機関車ならぬ鬼関車
無惨の血で動いて地獄まで生者を連れていく機械鬼

100: 2017/03/09(木) 17:39:06.10
バレ乙です

炭治郎が着実に女の子を攻略していく……天然たらし…

101: 2017/03/09(木) 17:39:13.73
バレ乙でございます

モヒカンついに再登場
カナヲ心のままに
煉獄さんとヒノカミ
伊之助、はじめての機関車
いやー濃いな

105: 2017/03/09(木) 17:40:56.44
お兄ちゃんいつか女に刺されそう

106: 2017/03/09(木) 17:41:04.64
呼び捨て!?まさかのカナヲ呼び捨て!?

107: 2017/03/09(木) 17:42:16.88
流石に鬼なら気づきそうだし無いでしょ

108: 2017/03/09(木) 17:42:16.35
カラー回に相応しい濃い内容過ぎる…

109: 2017/03/09(木) 17:43:20.17
まさか全員炭治郎が攻略するとはな…

111: 2017/03/09(木) 17:44:23.34
もう俺の一部だとか女の子に言っちゃうし…
キザ野郎ではなく素朴な少年炭治郎が言うのがまたナチュラルに人たらし…

112: 2017/03/09(木) 17:44:35.74
次回
山育ち伊之助さん
機関車に驚嘆するの巻

113: 2017/03/09(木) 17:48:13.84
前回とは打って変わって爽やかな別れだな
炭治郎は素でいい奴だからこりゃ好かれるわ

115: 2017/03/09(木) 17:49:59.72
次の任務はフツーにかまぼこ隊かな?カナヲは一旦お別れだしモヒカンも蝶屋敷に現れたと言う事は治療で今回は顔見せ?

魅力的なキャラが増えるのは歓迎だけど、その分見せ場も必要で話がダレがちだし、かまぼこ隊が好きだからこいつら中心ぽいのは喜ばしい

116: 2017/03/09(木) 17:51:04.32
炭治郎のコミュ力を少し俺に分けてくれ…
貴方様のコミュ力を分けて戴ければ私は必ず社会に順応してみせます…

122: 2017/03/09(木) 18:01:42.53
炭治郎面倒見よすぎるこんな兄ちゃんいたらなぁ

77: 2017/03/09(木) 17:24:07.47
蝶屋敷は炭のハーレムやなw


引用元: http://hanabi.2ch.sc/test/read.cgi/wcomic/1488893767/